SPECIAL INTERVIEW Vol.4Vol.1を見る Vol.2を見る Vol.3を見る■越川氏の自作トレブル・ブースター--あ、そういえば、先ほどから何度か話に出てる自作エフェクター(※19)の件ですが、詳しく聞きたいんですよ。ダラスRANGEMASTER(※20)回路のトレブル・ブースターですよね? まず、自分で作ってみて使ってみて、どうでした?越川:いやー・・・最高っスね(笑)。
SPECIAL INTERVIEW Vol.3Vol.1を見る Vol.2を見る ■マーシャルの200Wアンプ「MAJOR」越川:あの、たった今まで僕が言ってきたこととまったく逆の話になるんですが、僕は200Wのアンプが大好きなんですよ(笑)
SPECIAL INTERVIEW Vol.2Vol.1を見る■いにしえの機材に宿るロマンと闇--今なら凄い高性能なマルチとか、高性能なアンプとか、あとはKEMPER(PROFILING AMP)のような最先端の機材もありますけどそういうのに興味はあります?越川:今、僕はそういう時代の流れに逆行してるカンジですね(笑)。KEMPERなんかも凄く気にはなってるんですよ。今はKEMPERの実力を知らないのでなんとも言えないんですが。例えばVOXの初期のアンプはインプットの真空管がEF86(※6)だったじゃないですか。
SPECIAL INTERVIEW Vol.1 2003年結成、全力でロック・シーンを駆け抜け、2011年の武道館コンサートで美しく散ったバンド、毛皮のマリーズのギタリスト、越川和磨。ミュージシャンからもファンからも「西くん」という愛称で親しまれる彼は現在、元BEAT CRUSADERSの日高央らと共にラウド・パンク・バンド THE STARBEMSのギタリストとして新たなるバンドの可能性を探り、また旧友・志磨遼平(元・毛皮のマリーズ)率いるドレスコーズへの参加でも知られる。この4月末に発売されたばかりのシシド・カフカの新作でも激しいギターをかき鳴らしている彼だが、実は「ディープな」と形容せざるを得ない程の、ブリティッシュ・ギター・サウンドの求道者でもある。近々は自作エフェクターからアンプ回路のモディファイに至るまで自身で手を加えるという越川和磨氏の、終わりの無い探究心/機材へのこだわり/サウンド・システムについて、集中的かつフランクに語ってもらった。
TATS
(BUZZ THE FUZZ)
ミック・ロンソンに惚れてから、延々とTONE BENDERの魔界を彷徨う日々を送る、東京在住のギター馬鹿。ファズ・ブログ「BUZZ THE FUZZ」主筆。スペインMANLAY SOUNDとの共同開発で各種TONE BENDERのクローン・ペダルを企画・発売すると同時に、英JMI~BRITISH PEDAL COMPANYでのTONE BENDER復刻品の企画・発売にも協力。季刊誌「THE EFFECTOR BOOK」(シンコーミュージック刊)ではデザインを担当。